特定保健用食品の無糖ブラックコーヒー

2008年08月07日 11:00

 食事のあとに飲用することで、「食後血糖値の上昇をおだやかにする」効果を科学的に証明し、それを表示した特定保健用食品として初めて、厚生労働省から許可を受けた無糖ブラックコーヒーが8月25日、JTから売り出される。

 難消化性デキストリンを配合したコーヒーで、「このごろ気になる自分の生活」が商品名。

 同社は「香味は、普段食後に飲むコーヒーと同じく、しっかりとしたコーヒー感がありつつも、くせのない味に仕上げました。ホットでもコールドでも効果に変化はありません。1回に飲む量は150mlおよそコーヒーカップ1 杯分です。普段飲んでいる食後のコーヒーと同じ感覚で毎日無理なくお飲みいただけます」と話している。

 パッケージは赤、オレンジを基調とし、存在感を高め、「食後血糖値が気になる方へ」を大きく表現し、飲用シーン、ターゲットをわかりやすく表現。販売店はドラッグストア、量販店が中心になる。消費税別で124円。