最も長寿の地域と短命な地域は・・

2008年05月08日 11:00

 全国市区町村のなかで、最も平均寿命が高い地域は、男性では神奈川県横浜市青葉区と神奈川県川崎市麻生区の81・7歳。次いで東京都三鷹市の81・4歳。女性では沖縄県北中城村の89・3歳。次いで兵庫県猪名川町の88・7歳。長野県高森町の88・5歳だった。

 厚生労働省が平成17年での市区町村別平均寿命をまとめたもので、それによると、最も低い地域は、男性では大阪府大阪市西成区の73・1歳で、青森県板柳町と青森県鰺ヶ沢町の75・2歳が続いていた。女性では東京都奥多摩町の82・8歳、次いで青森県大鰐町の83・1歳、東京都日の出町の83・3歳になっていた。

平均寿命の最も高い市区町村と最も低い市区町村とでは男性で8・6年、女性で6・5年の差が生まれていた。

 なお、この年の全国平均寿命は男性が78・8歳、女性が85・8歳だった。