国宝高松塚古墳壁画修理作業室を一般公開へ

2008年04月17日 11:00

 文化庁や明日香村など関係機関は奈良県明日香村国営飛鳥歴史公園内にある国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設で、壁画・石材の修理作業を行っている「修理作業室」を5月31日から6月8日までの間、一般公開する。事前に申込みが必要。

 見学用通路から窓ガラス越しに修理作業室を見るもので「壁画そのものは多少見えづらい状態になる」(文化庁)。受付から施設見学終了までの所要時間は30分。

 見学希望者は往復はがきの往信面に郵便番号530-0047 大阪市北区西天満3-4-3、大阪西天満郵便局止「国宝高松塚古墳壁画修理作業室の一般公開」事務局と書き、裏面に、住所、氏名、年齢、電話番号、希望日(第3希望まで、来場日と午前か午後か)、介護が必要か、車椅子での来場の場合はその旨、2名での場合は両者の住所、氏名を明記して。返信面には郵便番号と住所、氏名。応募受付は先着順になる。1枚の往復はがきで2名まで申込み可能。はがき受付は5月7日まで(当日消印有効)。詳しくは一般公開事務局(電話06―6367―6060)