環境省がライトダウンキャンペーン

2008年04月11日 11:00

 環境省は6月21日(土)から7月7日(月)までの間、「CO2削減・ライトダウンキャンペーン」を実施すると発表した。

 特に6月21日(土・夏至の日)と7月7日(洞爺湖サミット初日)の両日は夜8時から10時の間、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりを一斉に消灯してもらう「ライトダウン」を広く呼び掛けていくとしている。

 これは、ライトアップに馴れた一般の一人一人に対して「日頃いかに、照明を使用しているかを実感していただき、日常生活の中で温暖化対策を実践する動機付けを」と行うもので、昨年は東京タワーなどの観光施設、百貨店、コンビニエンスストア、遊技場施設など約6万3000施設が参加。1143トンのCO2削減、約200世帯が1年間使用する電力量を削減することができた、という。

 環境省では「環のくらしホームページ」で、キャンペーン参加の受付を4月中旬から始める。