京都御所の春季一般公開が4月9日から4月13日までの5日間催される。申し込み手続き不要。参観無料。
今回は「後宮(こうきゅう)の女房(にょうぼう)たち」をテーマに、狩野永岳をはじめ、原在照、住吉廣行氏らの障壁画が楽しめる。また、女房装束はじめ十二単姿の人形、生け花などが展示される。参観者は宜秋門(ぎしゅうもん)から参入し、清所門(せいしょもん)から退出する流れのなかで、こうした障壁画や展示品をみることとなる。
また、期間中の4月12日午前10時と11時の2回、春興殿前広場(しゅんこうでんまえひろば)で雅楽の演奏が、13日午前10時と11時の2回、同所で蹴鞠が催される。
詳しくは宮内庁京都事務所庶務課(電話075-211-1211)。