好調マツダに924人が入社

2008年04月02日 11:00

 2007年度の国内生産台数が100万台を突破し、1992年以来の高水準を記録したマツダに技術系300人、事務系67人、技能系526人、医務系など31人の合わせて924人が入社した。

 2008年度入社式は4月1日、広島市内の同社体育館で催された。井巻久一代表取締役会長兼社長は「One Mazda(ワンマツダ)」「自分発」という言葉を贈り「One Mazdaとは世界中のマツダグループ全体の最適を考えながら仕事をしていくこと。自分発とは現状に満足せず常に向上を目指す姿勢をもち、自ら考え、自ら課題に取り組んでいくことである。新入社員の皆さんもこれら2つの言葉を意識し、自分たちがマツダの成長を担っていることを忘れずに一歩一歩確実に業務に取り組んでほしい。マツダが一貫して歩んできたものづくりの歴史の1ページに本日皆さんが加わることを歓迎するとともに、今後の活躍を心から期待している」と新入社員を激励した。

 マツダは2007年3月に新中期計画「マツダ アドバンスメント プラン」を策定し、2010年度における世界販売を160万台以上、営業利益2000億円以上、営業利益率6%、配当性向の着実な向上を目標として発表しており、新戦力への期待も大きい。