国土交通省は観光による地域の活性化を図るため、観光地域づくりの取組について誰でも気軽に相談できる「観光地域づくり相談窓口」を4月1日から国土交通省観光部門内に開設する。
各地域の地方自治体やNPO団体などが観光地域づくりに取組んでいるおりから、これを支援するというもので、「農林水産省農村振興局や中小企業庁経営支援部など、国土交通省に留まらず他省庁が実施しているものを含めた観光に関する支援メニューの紹介を行い、関係省庁や部局へ橋渡しをする」。「状況に応じて適切なフォローを行いたい」としている。
なお、相談窓口は全国を10のエリア(北海道、東北、関東、北陸信越、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄)に分け、エリアごとの担当者を設け、相談を受ける。石川雄一観光地域振興課観光地域活動支援室長が首席相談員に就任する。