ロシュ社から経営陣を迎え経営強化

2008年02月04日 11:00

 【中外製薬】

 中外製薬はF.ホフマン・ラ・ロシュ社(本社・スイス)からマーケッテイング戦略と製品の市場導入を中心とした活動を管掌する経営陣の1人としてChristopher Murray氏を迎える。
 今月に顧問として赴任し、3月の同社株主総会で取締役の選任を受けることを前提に、取締役就任後は取締役会において取締役専務執行役員に就任する予定だ。
 Christopher Murray氏は英国籍、ロシュ香港法人製薬事業部長、ゼネラルマネージャー、ファーマインターナショナル部長などの経歴の持ち主。60歳。
 同社では「ロシュで数多くの実績を積んだMurray氏を経営陣に迎えることは強力な人財の獲得になります」と期待している。