森本敏防衛大臣は留任して、初の記者会見に臨み「留任にあたり、総理から特に重点的にやってほしいと大きく分けて6点について指示があった」と語った。
その内容は(1)動的防衛力の整備(2)日米同盟の一層の深化(3)普天間飛行場の問題について、沖縄の負担軽減実現に努める4)関係省庁と連携してオスプレイの安全性に最大限努力する(5)国際平和維持活動、海賊対処、国際緊急部隊の派遣など国際面での協力に努める(6)東日本大震災の経験を踏まえ、緊急事態に対応できる初動態勢を整えることに留意することだったと説明。
森本防衛大臣は「特にオスプレイの安定的、安全な運用。16年半行き詰まっている普天間問題を前に進めるための道筋を作っていきたい」と決意を示した。(編集担当:森高龍二)