日中の急速な関係回復は竹島に集中するため?

2012年09月03日 11:00

 朝鮮日報は1日、「尖閣諸島の領有権をめぐる問題で激しく対立していた日本と中国だが、ここ数日間で急速に回復の兆しをみせている」と報じた。日中関係の急速な回復は竹島に集中するための日本の戦略との見方を報じている。

 朝鮮日報は日本がロシア・ウラジオストクで8日、9日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際、野田首相と胡錦濤国家主席との首脳会談を中国政府に提案したことや駐中国日本大使の車に掲げた国旗が奪われた事件で、犯人逮捕や起訴を見送った中国政府の対応を認め、日本政府が犯人への対応を中国政府に一任したことなどを報じ、「これには中国との対立を最小限に抑えたいとの思惑があるようだ」と伝えた。

 そのうえで「一方で、APECで韓日首脳会談の開催は否定している」とし、「尖閣諸島の領有権で対立している中国と関係改善を目指すことで、韓国と対立する独島(日本名:竹島)問題に力を集中する戦略と解釈できる」との見解を報じた。(編集担当:森高龍二)