大阪都構想に民意の後押しがほしい 橋下氏

2014年02月04日 14:12

 「大阪都構想・統治機構の改革は日本維新の会の原点」と大阪都実現に政治生命を掛ける橋下徹大阪市長は3日、都構想への市民審判を仰ぐため市民投票の前倒しとも言える市長選挙を選択した。都構想推進に弾みを取り戻すのが狙い。

 橋下市長は夏までに都構想の設計図をつくりたい意向で「そのために、民意の後押しがほしい」と市長を辞職し、出直し選挙に立候補する。

 橋下市長は大阪府と大阪市による都構想の法定協議会で4つある区割り案を1案に絞り込み、議論を深めたいとして提案したが、信頼を寄せていた公明党の賛同を得られず、維新以外の党の反対を受けた。

 日本維新の会の党大会で「形のうえでは法定協議会は継続し、議論しようというが、事実上は無理。公明党が反対したので、大阪都構想の議論はこれで止まると思う」と落胆の色を隠さなかった。

そのうえで「大阪都構想実現のために、思う存分、最後は自分のことは自分で決めて、自分のことは自分で守ることを徹底してやっていきたい。(そのため)日本維新の会はみなさんに託します」と自らは大阪都構想を頓挫させないために市長を辞職後、改めて市長選挙を通して都構想の是非を市民に仰ぐ意向をみせていた。(編集担当:森高龍二)