みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は政府が閣議の議事録を取り、一定期間後に公開する方針を示したことについて「出来る限り政策決定過程の透明性を高めるという事は予てより、申し上げていますのでそういった方向で議事録が公開されるという事は評価したい」と評した。
そのうえで浅尾幹事長は「政策決定過程の議論がどういうものであったかという事が分かるようになるという事は国民にとっても情報が行き渡るという点で意味がある」とし「そういう点が評価出来る」と語った。
一方、議事録公開での注意について、浅尾幹事長は「対外関係で機微にわたるような話の政策決定の詳細まで一定期間経過後、その事を公開しても問題ないという時期ならいいでしょうけれども、現段階で公開するという事が、対外関係に良くない影響を与えるとすれば、そこは政府が配慮を当然するだろう」と語った。
浅尾幹事長は消費税が4月からあがる一方で国家公務員給与や議員歳費が元に戻ることについて「一般の方からして、いかがなものかということでしょう」と語り「議員歳費の恒久カット法案なども随時出していきたい。公務員の人件費のカット法案についても出していきたいと考えている」とした。(編集担当:森高龍二)