みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は記者会見で、政府が公務員給与のカットを今年度で終える方針であることに対し「来年の4月に公務員給与が元に戻るという事であり、同時に来年4月から消費税が上がるということなので、我々としては既に何回も出しております国会議員の歳費については給与3割、ボーナス5割カットの法案を提出」し、国会議員自ら身を切る法案とともに「公務員人件費のカット法案、公務員給与のカット法案の延長法案を提出する」と発表した。
また、特定秘密保護法案について「問題点を正す修正について、近々に党内手続きを固めたうえで提出することになろう」とした。
浅尾幹事長は修正協議の呼びかけがあれば「参加するし、むしろ主体的に、こういうところが課題だと思っているところの案をぶつけていかないといけない」と積極的に対応する考えを示した。
浅尾幹事長は「其々の政党が課題だという風に思っている事があれば、それをまとめる事が大事だ」とし「それを正す様に働きかけるという事が大切だ。働きかけるにあたって我々の考え方はこういう事なので、それは政府与党であれ他の野党であれ働きかけをするというのが当然の事だろう」と語った。(編集担当:森高龍二)