五輪 日本全体の祭典で活力戻す弾みにと総理

2014年04月23日 09:25

 安倍総理は22日開いた2020年オリンピック・パラリンピック東京大会関係閣僚会議で「東京大会は日本全体の祭典として、我が国が活力を取り戻す弾みとなるもの」と強調した。

 そのうえで「東日本大震災の被災地の復興を加速し、その姿を世界に発信していきたい」と述べ、各閣僚に積極的な取り組みを指示した。

 安倍総理は閣僚会議で「(2020年の大会まで)残り6年。組織委員会や東京都とも連携しながら、速やかに、着実に、準備を進めなければならない」とし「大会開催基本計画に関する事項については政府の施策を総動員して取り組んでいく。ラグビーワールドカップ2019も我が国にとって大きな意義を有するものであり、政府一丸となってしっかり準備を進めていく必要がある」と述べた。

 安倍総理は「みんなで頑張れば夢は叶う。東京大会等を大成功に導くため、閣僚の皆さまに積極的取り組みをお願いしたい」と大会への強い姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)