安全確保できなければ「飛ぶことは許されない」

2012年07月24日 11:00

 民主党の輿石東幹事長は23日午後6時18分からの記者会見でオスプレイが山口県入りしたことを受け、その後の沖縄への配備について「安全最優先」とし「(安全が確保できなければ)オスプレイが飛ぶことは許されない」とした。また「沖縄、現地の心配の声を政府に申し入れる」とした。

 輿石幹事長は「(原発対応も同じだが)安全・安心・信頼の21世紀にしなければならない」とキーワードが「安全・安心・信頼」との認識を示した。

 また、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の採決について、自民党からお盆前の採決を求める声が聞こえるなか「冷静に見守る」姿勢を示したうえで「1日も早く政権を倒したいということでしょうが、一体改革関連法案は3党合意までして頂いた。お互いに仕上げる責任があると思う」と語り、法案については3党合意の下に成立させる責任がともにあるとの考えを述べた。(編集担当:森高龍二)