常盤から道東のスルメイカ来遊予測 前年下回る

2012年07月23日 11:00

 農林水産省は9月までの常盤から道東までの北部太平洋海域のスルメイカの来遊水準を21日までに公表した。

 水産総合研究センター北海道区水産研究所がとりまとめたもので、来遊水準は全体として前年を下回るとしている。

 それによると、7月から9月までのスルメイカの来遊と魚体予測では道東太平洋海域では魚体は前年並みになるものの来遊は前年を下回る。津軽海峡から道南太平洋海域と常盤から三陸海域では来遊が前年を下回るうえ、魚体も前年より下回るとしている。(編集担当:森高龍二)