自民党の石破茂幹事長は21日、党役員会後の記者会見で国土強靭化計画(10年間で200兆円)について「公共事業のばら撒き」との批判がでていることについて「ばら撒きというような、何のために、これをやるのだということが説明できないことはしない」と断言した。
石破幹事長は「短期的に効果が発現できるものに絞っていく」と語るとともに「トンネル内の崩落防止や地震に対応するための維持・補修など、きちんと説明できるもの以外はやらない」と明言。「ばら撒きだと批判を受けることのないように厳に心してまいりたい」と語った。(編集担当:森高龍二)