安倍総裁のリーダーシップで身を切る改革断行を

2014年12月25日 08:41

 維新の党の江田憲司代表は24日、記者会見し「維新の党は既得権益を打破し、成長分野に新しい血を入れ、新陳代謝を図っていく。地域主権改革をすすめるために中央集権を打破し、地域のことは地域で決めることができるよう、そのための権限、財源を中央から地域に移していくことをすすめるので、安倍政権には自民党の抵抗勢力を押し切って、真の改革をやってほしい」と岩盤規制の改革を表明する安倍総理にエールを贈った。

 江田代表は「維新の党は身を切る改革を訴えてきたので、明日、国会議員の歳費の3割カットと文書通信交通滞在費の使途公開法案を国会に提出したい」と述べた。

 江田代表は「これは国会の問題だからだとか、議員の身分にかかわることだからなどと逃げずに、安倍自民党総裁にはリーダーシップをとって頂いて、しっかり身を切る改革を断行してほしい」とした。

 また、江田代表は「1か月に一度は党首討論を開いてほしい」と党首討論で争点、論点を明らかにするともに、各党の考えを明示していくことが大事だと考えも示した。(編集担当:森高龍二)