日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は、参議院議員と自治体首長を兼職した場合の報酬について「参議院議員と首長の仕事を1人分の報酬でやる方が有権者は納得するだろう」とした。
1人分の報酬でも兼職したいという政治家なら、余程の目標がなければ兼職しないということにもなる。
橋下代表代行や松井一郎幹事長は日本維新の会として、自治体首長と参議院議員の兼職が可能になるよう地方自治法の改正案を次期通常国会に提出するとしている。
橋下代表代行は「首長や議員の仕事は机に座っている時間で評価されるものではない。全ては結果に対する評価」とし、政治家に求められるのは結果を出すことで、結果により国民が判断するとの考えを示している。(編集担当:森高龍二)