最近のクルマは10年以上、10万km以上乗ることを全く問題としない。自動車税や重量税が上がる13年を買い換え時期としても良いだろう。120回払いで買って、その後3年間頭金を貯めて、自動車税アップ前に買い替えるというのも良い。
クルマは高い。とくに筆者が好むスポーツカーは安くても500万円前後からスタートなのでかなり悩む感じだ。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンとジャックス<8584>は1月から全国の販売店で各種ローンプランの取り扱いを開始する。
プランは、最長84回払いの「通常分割払い」。車両本体価格の一部を最終回支払とすることで、毎月の返済額を軽減できる「据置ローン」。ライフスタイルの変化に合わせて自由にお支払いパターンを設定できる「自由返済型ローン」。販売価格の半額を支払い、2年後には残り半額の完済や再ローンへの切り替えも可能な「ご購入時に半額、2年後に半額の2回払い」。販売価格の1/3を支払い、1年後にまた1/3、2年後は残り1/3の完済や再ローンへの切り替えも可能な「ご購入時に1/3、1年後と2年後に1/3ずつのお支払い」の5種類が用意されている。
ローンについてはジャガー・ランドローバー・ジャパンのみならず多くの自動車会社が同様のプランを用意しているので商談の時に質問してみることをオススメする。
最近のクルマは10年以上、10万km以上乗ることを全く問題としない。自動車税や重量税が上がる13年を買い換え時期としても良いだろう。120回払いで買って、その後3年間頭金を貯めて、自動車税アップ前に買い替えるというのも良い。
ローンにおいて大事なのは金利だ。フェアやセールで0%というのもあるし、何も言わなければ8.9%以上というのもある。商談時に金利は何%なのか、どれほどの金額を払うかチェックし、値引き額やオプション、サービス等でペイするようにすることをオススメする。
クルマは購入後も何かしら出費がある。購入後当分の間貯金0というのは回避したい。とくに中古車だと「新品交換しました!」と言っていたパーツがどこ製かわからないとんでもない“新品”を付けられていることもあり、すぐに日本製パーツに変更が必要になったりもする。「新品交換しなくて良いから値引きして」というのもアリだ。
自分の収支バランスにあった支払方法、支払額で完済すればローンは決して悪いことではない。良いクルマを買って長く乗ろう!(編集担当:久保田雄城)