自民党の山本一太前沖縄北方担当大臣が日米議員連盟以外に超党派で通訳を介さない「英語で議論出来る超党派議員グループを立ち上げ、米国の議員たちと本音の議論をする仕組みを作らねばならない」とブログでグループ結成に意欲を示した。
山本前沖縄北方担当大臣は「通訳を介したコミュニケーションでは、(残念ながら)米国議員との距離を縮められないという事実」があるとし「米国人はすぐに結果を求めたがる。 たとえば通訳で2倍、時間がかかると、それだけで関心を失う。正直だから、すぐに顔に出る」とも。
そのうえで「新たな議員グループのトップはグローバルな視野と政策力と英語力を兼ね備えた武見敬三参院議員、林芳正前農水大臣みたいなひとにやって欲しい」と期待し「河野太郎氏や柴山正彦氏等を中核に、留学経験のある若手や次世代も引き込む。川口順子前外務大臣に顧問をお願いしたらどうだろう」と新グループの適任者として候補を挙げている。超党派でのグループ結成は実現性が高そう。(編集担当:森高龍二)