LINEは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」で展開するニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINE NEWS マガジン」を新設、19マガジンを同時創刊したと発表した
LINEは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」で展開するニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINE NEWS マガジン」を新設、19マガジンを同時創刊したと発表した。
「LINE NEWS」は、エンタメ、スポーツ、グルメ、ファッションなどの最新ニュースやトレンド情報を配信するニュースサービス。同名のスマートフォンアプリ(iPhone・Android対応/無料)に加えて、LINEの公式アカウント(LINE ID:@linenews)を通じ、編集部が厳選した話題のニュースをダイジェスト形式でまとめた「LINE NEWS DIGEST」を1日3回プッシュ形式で配信している。
日常的に利用するLINEアプリから、別アプリを立ち上げることなくニュースがプッシュで受け取れる点や、視覚的に見やすくまとめたシンプルなデザインなど、ニュース・情報収集に積極的な層や、日常的にニュースに触れていない層にも広く利用され、公式アカウントの友だち数は1,200万人、MAU(月間アクティブユーザー数)は3月時点で670万人を突破しているという。
今回、サービスで対象とする情報領域をさらに拡大させ、より細分化された情報の提供を行うべく「LINE NEWS DIGEST」で培ったノウハウを活かし、スマートフォン上の雑誌となるサービスとして「LINE NEWS マガジン」を新設した。「LINE NEWS マガジン」は、「LINE NEWS DIGEST」と同様に、イメージ画像とシンプルな記事タイトルで見やすくまとめた雑誌の表紙のようなUIで、ユーザーが自身の好みに応じて選択したマガジンを週1~2回程度、公式アカウントを通じてLINE上にプッシュ形式で配信するサービスだ。
単純なカテゴリやジャンルではなく、「東京トレンド」、「野郎メシ」、「動物萌え」など、創刊に際し雑誌のようにコンセプトやテーマを決定し、まずは19マガジンの提供を開始し、今後は、ユーザーの意見や反応を受けて新たなマガジンの創刊なども検討していくという。
LINEの勢いは止まらない。出版不況(主に紙媒体)が叫ばれて久しいが、ついにここまで来たかという印象だ。紙媒体はどんどん追いつめられている。(編集担当:慶尾六郎)