安保法案取り下げ、合憲の法案で出し直すべき

2015年07月03日 07:31

 民主党の長妻昭代表代行は2日の記者会見で、安保法案の扱いについて「与党の方の鼻息が荒くなってきた」との認識を示し「審議を早く終わりたいという雰囲気がひしひし伝わってきている」と衆院安保特別委員会での審議を早く終わらせ、衆院を通過させ、参院に法案を送りたいという感じが強いと政府・与党を強くけん制した。

 長妻代表代行は「委員会を開けば開くほど、国民の理解は進まない。法案反対が高まっていく。これに焦りを感じているのではないか」と語った。

 長妻代表代行は、こうした流れについて「法案に憲法違反の色合いがどんどん濃厚になってきているということ、法案の問題点が明らかになってきているということだと思う」とした。

 また、防衛大臣、総理、法制局長官が質問にちゃんと答えていないとしたうえで、法制局長官については「あれだけ非論理的な展開をされる方は15年国会議員をしていて初めて」と酷評。毒キノコやフグの毒、青いバラのたとえ話で答弁する法の番人としての答弁の在り方を特に問題視した。

 長妻代表代行は「一端、法案を取り下げ、憲法違反の疑いのない法案を出し直すことが、政府に求められている」と提起した。(編集担当:森高龍二)