外務省は20日、原子力安全福島閣僚会議準備事務局を軍縮不拡散・科学部に設置するとともに、小笠原一郎軍縮不拡散・科学部長特別補佐官が事務局長に就任した。
原子力安全に関する福島閣僚会議は12月15日から3日間、福島県郡山市で日本政府が主催して開くもので、国際原子力機関が共催している。
会議では東京電力福島第一原発事故から得られた教訓を国際社会と共有し、透明性を高め、国際原子力機関行動計画の実施を含む原子力安全の強化に関する国際社会の取り組み状況を議論する。国際原子力機関加盟国などが参加することになっている。(編集担当:森高龍二)