民主党の岡田克也代表は27日の記者会見で、領域警備法案と周辺事態法改正案、PKO法改正案を含めた3法案について維新の党との合意ができつつあるとしたうえで、これを受けて党内での手続きを進めていくとした。また、「共同提出していった方が良い」との考えを示した。
岡田代表は「9月1日の『次の内閣』会議の議題にすることを目指す」とした。また、維新の党と共同提出することになるかどうかにつては、すでに5者(代表、幹事長、政調会長、国対委員長、参院議員会長)に一任することが決まっているので、5者で協議することになる」とした。
この日、松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長が維新の党を離党することになったことへの受け止めを記者団から聞かれた岡田代表は「維新の党の党内のことなのでコメントする問題ではない。両党で合意した案件はきちんと党内で進めていく」とした。また「維新の党は党内でしっかり結束して頂きたいと思う」と期待を述べた。(編集担当:森高龍二)