国土交通省は11日、沖縄県での儀間川(ぎまかわ)総合開発事業「タイ原ダム」の建設中止を決めた沖縄県の判断を妥当とした。
沖縄県では既得のかんがい用水の一部補給の緊急性が低くなったことが確認されたとして、治水対策は引堤案が優位と判断。ダムについては中止を決めた。この判断を妥当としたもので、今年度から補助金交付を中止する。
一方、岐阜県の内ケ谷ダム、大阪府の安威川ダム、長崎県の石木ダムはコストや実現性などからみて継続が妥当とした。(編集担当:森高龍二)
2012年06月12日 11:00
国土交通省は11日、沖縄県での儀間川(ぎまかわ)総合開発事業「タイ原ダム」の建設中止を決めた沖縄県の判断を妥当とした。
沖縄県では既得のかんがい用水の一部補給の緊急性が低くなったことが確認されたとして、治水対策は引堤案が優位と判断。ダムについては中止を決めた。この判断を妥当としたもので、今年度から補助金交付を中止する。
一方、岐阜県の内ケ谷ダム、大阪府の安威川ダム、長崎県の石木ダムはコストや実現性などからみて継続が妥当とした。(編集担当:森高龍二)
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