森本防衛相 沖縄訪問あまり遅くならない時期に

2012年06月11日 11:00

 森本敏防衛大臣は8日、沖縄訪問について「国会の日程がどのようになるのか、まだ私には見通せない状態ですが、国会の日程を睨みながら関係大臣と十分話しをして、一番よい時期に、私個人の気持ちとしてはあまり遅くならない時期に」沖縄を訪ねたいと語った。

 そのうえで森本防衛大臣は「仲井眞知事と率直にいろいろな問題について話をしたい」と述べた。一方で「訪問時期については、まだ言える段階にない」とした。

 森本防衛大臣にとって、米軍が予定しているオスプレイの沖縄配備に対する沖縄県民の懸念解消や普天間飛行場の代替施設としての名護市辺野古への施設建設など、腹を割った意見交換を図ることが課題前進への第一歩となる。(編集担当:森高龍二)