新党「問われるのはアイデンティティ」と谷垣氏

2016年02月25日 16:23

自民党の谷垣禎一幹事長は民主と維新の新党結党への動きに「どういうアイデンティティを作っていこうとされているのかを見ていく必要がある。それが十分でなければ『野合』という謗りは免れないだろう」と強調した。

 また安保法制廃止に向けた民主・維新・共産・社民・生活の5党結束の中で、国政選挙での候補者1本化について「野党統一候補ということでやられておりますが、ここにも同じことが言える」とけん制した。

 谷垣幹事長は「どういうことのために、何が野党の共通点であるのか。共産党からすれば、平和安全法制に反対するというところに統一の目標を定めているのかもしれませんが、野党統一候補とおっしゃっても、その後、どういう会派をつくられるのかとか、平和安全法制に反対していくという点で一致していても、そのほか、国政は万般でありますから、どういうお考えをお取りになるのか」と提起。

 谷垣幹事長は「ここら辺りをもう少し明確にしていただかなければ、こちらの方も『野党統一』というとまことに耳触りはよろしゅうございますが、一皮むけば『野合』だということにもなりかねない」と安保法制廃止以外の点での政策展開も示すべきとの見方を示した。(編集担当:森高龍二)