次の総選挙で政権交代目指す 松野代表

2016年02月24日 11:11

 維新の党は党HPのピックアップコーナーに「松野頼久代表は民主党の岡田代表と新党結成で合意。自民党に対抗しうる新しい党名の新しい政党を結成し、次の総選挙で政権交代を目指すと高らかに宣言しました」と発信した。参院選や総選挙をにらみ、3月中の新党結成を目指す。

 維新の党は民主党との合流へ24日に両院議員懇談会(総会)を開き、その後、臨時の執行役員会で最終的な意思決定をしたい」(今井雅人幹事長)意向で、今井幹事長は「地方議員への説明も順次進めたい」としている。

 維新の党はHPで「野党(5党の)幹事長・書記局長会合で、安倍政権打倒を目指し、共通政策・選挙協力等を具体化するため毎週定例会議の開催も決定しました」とも伝えた。

 5党の選挙協力、政策について、今井雅人幹事長は5党幹事長・書記局長会合後の23日の記者会見で、5党の国政選挙での協力は「衆議院と参議院の両方の選挙であることを確認した」とし「特に参院1人区での協力体制構築を進めることで合意した。国政選挙に向けて、安保法制廃止以外にも共有できる政策の柱について来週以降、議論する」とした。(編集担当:森高龍二)