石破茂地方創生担当大臣は衆院委員会で法案説明にすでに昨年成立した法案説明を行ったことについて、18日のブログで「委員会における原稿取り違えは、あるべからざる、かつ、ありうべからざることで、誠に申し訳なく思っております」と陳謝した。
また、間違った背景の要因について「事務方において何重にもチェックがされているはずの原稿が間違っていることなどあり得ない、という思い込みがあった。これも一種の『安全神話』でした」と悔いた。
「長く大臣を務めていて、こんな経験は初めてですが、自分の危機管理能力不足を反省しております」とも書き込んだ。
また、石破大臣は「内閣府には5人の大臣がいるが、大臣官房は5つではなく1つしか無いことに加え、その時々の懸案対処のために多くの官庁から出向の形で人を集めているので、事務処理が対応困難になりがちであるという構造的な問題を抱えてはいる」とひとつの大臣官房で5人の大臣をカバーする構造的な問題もあるということもいいわけではなく、提起した。(編集担当:森高龍二)