民進党の枝野幸男幹事長は衆院北海道５区補選で、野党４党（民進党、共産党、社民党、生活の党）の推薦を受け善戦した無所属新人の池田真紀氏を評したうえで「大変残念な結果だが、補選になることが決まった状況、候補者の擁立が遅れた経緯等を考えると、幅広い市民の皆さんにご支援いただく中で、接戦まで持ち込むことができたことは次に向けて大きな一歩になった」と語った。
また「安倍政治に不信と不安を持っている方々を糾合して戦っていくことが重要」とし「戦略的には今回のやり方は正しかったと思っている」とした。
また「戦術レベルのところでさらにブラッシュアップできることがないか、参院選やダブル選に向けて検証していきたい」とした。
日本共産党の志位和夫委員長は「衆院北海道５区補選、結果は残念ですが、野党と市民が本格的に協力してたたかった初めての選挙戦は、次につながる多くの財産を築いたと思う。御支持を頂いた道民の皆さんに感謝、池田まきさんの大奮闘に敬意を表します。戦いは始まったばかり」とツイッターで発信した。（編集担当：森高龍二）
