小宮山洋子厚生労働大臣は少子化担当大臣としての立場から、子ども・子育て関連の新システムについて記者団から野党の理解を得るための姿勢などを聞かれ「子ども政策を掲げて政権交代させていただいた民主党としては非常にこだわりのある部分であるので、理解をいただけるよう(自民はじめ野党に)説明をしながら、可能な修正はしたうえで、今国会で成立させたい」と法案成立のために柔軟な対応をするとともに、理解を得られるよう努力する旨を強く示した。
また、小宮山厚生労働大臣は「幼保一体化のワーキングチームなどは幼稚園と保育所で、最初は水と油のようだったものが、最後は拍手で終わった。関係者のご理解を丁寧に得ながらやってきている」とも述べ、「最大野党の自民党の中で色々なご意見があると伺っていますから、私は必ず子どもたちのためにプラスになる仕組みだと思っていますので、丁寧に説明し、野党のご意見ももちろん伺って、しっかり作り上げたい」と改めて柔軟な対応と理解を得る努力を述べた。(編集担当:森高龍二)