少子化対策特命担当大臣を小宮山厚労相が兼務

2012年04月24日 11:00

 藤村修官房長官は23日、野田佳彦総理が少子化対策の内閣府特命担当大臣として小宮山洋子厚生労働大臣を同日付で兼務するよう任命したと発表した。

 藤村官房長官は「小宮山厚生労働大臣は少子化対策に精通されているので、最も適任」とするとともに「子ども、子育て新システム関連3法案の国会対応を含め、少子化対策担当をお願いする」と語った。

 一方、少子化担当大臣を兼ねていた中川正春防災・新しい公共担当大臣について、藤村官房長官は「社会保障と税の一体改革関連法案の円滑な審議に資すよう、公務員改革担当大臣として、公務員制度改革関連法案の早期成立に尽力頂きたい」とし、負担軽減により、公務員制度改革関連法案などの成立に傾注できるよう配慮した旨も示した。(編集担当:森高龍二)