ドラゴンボールの人気キャラが、コンプリートボックスで集合

2012年04月23日 11:00

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「復刻堂 ヒーローズ缶」シリーズについて語るダイドードリンコの高瀬氏。

 子供から大人まで世代を超えて楽しまれているダイドードリンコの定番ブランド「復刻堂」シリーズ。なかでも仮面ライダーやウルトラマンなど、数多くの特撮ヒーローが登場する「復刻堂 ヒーローズ缶」シリーズは、高い人気を誇っている。

 「昨年の大震災により、沈みがちな日本に少しでも活力を与えたいと、ウルトラマン、仮面ライダーに続き今年2月からはドラゴンボールが加わっています。”元気玉”を得意技とする主役の孫悟空を中心に、親世代はリアルタイムの放映により人気が高く、子供世代は再放送や、カードゲームにより認知度の高いこのキャラクターの、根強い生命力が今、必要だと感じ採用しました」とダイドードリンコの高瀬氏。また、このドラゴンボールのヒーローズ缶はキャラクターの見せ方としては珍しくボディだけの露出で、顔はあえて載せていない。「ボディを見ただけでどのキャラクターかが分かりますし、創造力を掻き立てる面白さもあるでしょう」と高瀬氏。こうした遊び心もこのシリーズがヒットを続けている所以なのかもしれない。

 また、このヒーローズ缶シリーズでは、それぞれ複数のキャラクターを起用したパッケージを用意しているため、購入するユーザーは集める、というプラスの付加価値が楽しめるのも人気ポイントだ。「「全種類そろえたくなる」、「新シリーズが発売されると、また集めてしまう」などといった声を数多くいただいています。今年2月に発売を開始した、「復刻堂 ドラゴンボール」では、新たなヒーローの登場でファンを拡大し、「さっそく、集め始めた」という声を多くいただきました」。そこで今回、ファンの方にコレクションする喜びをより一層感じていただけるよう数量限定で、オリジナルグッズをセットにした「復刻堂 ドラゴンボール」と、今シリーズが3弾目となる「復刻堂 仮面サイダー」のコンプリートボックスの発売を決定、4月20日からダイドードリンコ通販等で予約受付を開始した。

 復刻堂 ドラゴンボール、復刻堂 仮面サイダーともに、キャラクターがデザインされた化粧箱の中に、発売している全9種類のパッケージの商品が入っており、なかなか全種類をそろえることができなかったユーザーにはたまらない商品であろう。また、同社は自動販売機が販売チャンネルの主であるが、今後もユーザー拡大を狙うとともに、通販チャネルに対する認知促進を図り、販路の幅を広げていきたいと考えているようだ。

 高瀬氏は「復刻堂 ドラゴンボールはオレンジソーダ味、復刻堂 仮面サイダーはラムネ味となっており、大人には懐かしく、子供には斬新な味に仕上げています。また、”7つのドラゴンボールを集めると願いがかなう”というストーリーに合わせ、復刻堂 ドラゴンボールには7種類のビタミンを配合しました。”おいし、なつかし、あたらし”のコンセプトに、”勇気と元気”をプラスした、エール(応援)飲料として、復刻堂ブランドだからこそできる、ヒーローからのエールを、子供から大人まで、幅広い層のお客様にお届けしたいという思いも込めているのです」。飲む楽しさに、心がワクワクするような楽しみがプラスされたシリーズは、今回も注目を集めること間違いない。