民進党、役員決まる 政調会長に大串衆院議員

2016年09月22日 08:07

 民進党は21日、両院議員総会を開き、政調会長、国対委員長ら、蓮舫代表提案の党役員人事を一括承認した。政調会長に大串博志衆院議員、国対委員長に山井和則衆院議員、前幹事長の枝野幸男衆院議員は憲法・沖縄問題を担当する常任幹事に就いた。

 蓮舫代表は「来週(26日)から臨時国会が始まる。衆参の仲間と一緒になって安倍政権にしっかり向き合って、しっかり戦っていく。党役員人事は私たちの存在を示し、選んでいただける第1歩とする」ための人事にしたとの思いを語った。

 このほかの役員では代表代行に安住淳、細野豪志、江田憲司各衆院議員。副代表に近藤昭一衆院議員、長浜博行、神本美恵子両参院議員。選挙対策委員長に馬淵澄夫衆院議員。組織委員長に佐々木隆博衆院議員。常任幹事会議長に髙木義明衆院議員。最高顧問に横路孝弘、菅直人両衆院議員。常任顧問に岡田克也衆院議員。常任監査に相原久美子参院議員。会計監査に郡和子衆院議員。団体交流委員長に羽田雄一郎参院議員。(編集担当:森高龍二)