民進党の安住淳代表代行は19日午後の記者会見で、野党共闘について「現在、東京、福岡で国政選挙をしているが、他党から支援頂いていることに、こころから感謝申し上げている」としたうえで「より連携を築ける態勢ができるようにしたい」と語った。
また原発政策でも即時廃止をあげる他の野党も許容できるよう、2030年代原発ゼロをあげる民進党として「2030年代原発ゼロはお題目ではないので、実現にむけた政策の工程表をつくる」とした。
安住代表代行は「経済成長にもプラスになるということを示す視点からも、30年代ゼロの工程表をどう描けるかなので、玄葉光一郎エネルギー環境調査会長、細野豪志代表代行の下で早期に議論を進めて頂こうと思う」と早い時期に工程表を示せるよう取り組んでいく考えを示した。(編集担当:森高龍二)