発射中止求める決議 衆議院本会議で採択

2012年04月13日 11:00

 北朝鮮による人工衛星の打ち上げ発表に抗議し、発射中止を求める決議が12日開かれた衆議院本会議で、全会一致で採択された。

 決議は「人工衛星であれ、弾道ミサイルであれ、北朝鮮のかかる行為は我が国のみならず、北東アジア地域の平和と安定を損なう行為として断じて容認できない」としている。

 また「発射の無条件中止を強く求める」としている。そのうえで「米国、中国、韓国をはじめとする国際社会と連携し、北朝鮮に対して発射の中止を求める働きかけを最後まで継続し、問題の平和的解決が図られるよう努力すべきである」と求めている。(編集担当:森高龍二)