ソフトドリンク中心の喫茶業態の外食産業が今年2月に2010年12月以後、初めて前年同月の売上高を上回った。14ヶ月ぶりの前年同月超えとなる。
日本フードサービス協会では「低気温と雪により郊外店舗が影響を受けたものの、都会が好調だった」などを要因にあげている。
それによると、売上高は前年同月比で3.5%増加。利用客数も3.5%増加していた。また、客単価では昨年9月以来、5ヶ月ぶりに前年同月水準(100%)を回復した。
喫茶業態調査では17社、1893店舗から有効回答を得ている。また、店舗数は今年1月、2月は前年同月に比べ0.1%、0.4%、それぞれ微増していた。(編集担当:福角忠夫)