49年目を迎えたトヨタの「子ども向け交通安全キャンペーン」スタート

2017年03月18日 07:19

Toyota Safety Campaign

トヨタが全国の幼稚園・保育所・認定こども園・図書館・児童館などに贈呈するオリジナルの交通安全教材「絵本」と「紙芝居」

 トヨタ自動車は、春の全国交通安全運動(4月6日~15日)に呼応し、全国の車両販売店と共同で、4月1日から4月30日まで、「幼児の飛び出し事故防止」を重点テーマとした、「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。

 具体的には、交通安全教材としての絵本約262万部を全国の幼稚園・保育所・認定こども園の新入園児に、交通安全・紙芝居約4万6000部を全国の幼稚園・保育所・認定こども園・図書館・児童館などへ贈呈する。

 配布する絵本と紙芝居は、道路への急な飛び出しが危険なこと、道路の正しいわたり方について、トヨタ名古屋教育センター(中部日本自動車学校)が開発した、“ひよこ”をモチーフとしたキャラクター「クック」が絵本・紙芝居に登場して、分かりやすく説明する。

 加えて、絵本では、保護者向けに幼児の事故実態やチャイルドシートの必要性について解説している。

 交通安全絵本のタイトルは、「こうつうあんぜんえほん ゆうえんちへGO!」で、交通安全紙芝居は、「こうつうあんぜんかみしばい ケキシダビトン」で、ケキシダビトンとは紙芝居のなかで使われる呪文であり「トビダシキケン」の逆さ言葉となっている。

 これらはご家庭での交通安全教育など、広く役立ててもらえるよう、トヨタ公式企業ホームページにも掲載する。さらに、ホームページから申込みいただいた方から抽選で20名にトヨタ純正のチャイルドシート、ジュニアシートをプレゼントする。(応募期間3月16日~6月30日)

 なお、このようなトヨタの子供向け交通安全活動は、1969年より毎年実施しており、今年で49年目を迎える。交通安全絵本と交通安全紙芝居の累計発行部数は、それぞれ約1億4141万部と約161万部となる。(編集担当:吉田恒)