SUBARU、2018年型ニュー「OUT BACK」をNYオートショーに出展

2017年04月10日 07:05

Subaru_OUT BACK

2018年型SUBARU「アウトバック」は、従来型モデルのアクティブで上質な印象の外装デザインをさらに強調しつつ、内装の質感を向上させている

 SUBARUは、米国ニューヨークにて開催予定の「2017年ニューヨーク国際自動車ショー」(プレスデー4月12日~13日/一般公開4月14日~23日)に、2018年型「アウトバック」(米国仕様車)を出展する。

 アウトバックは、乗用車、SUV、ステーションワゴンといった異なるカテゴリーの車両の長所を融合した、SUBARUのフラッグシップ・クロスオーバーモデルだ。

 2018年型モデルの開発では、従来型モデルのアクティブで上質な印象の外装デザインを一層強調しつつ、内装の質感を向上させている。SUBARUアイデンティティを従来よりも強く打ち出した新造形のヘッドランプとフロントグリルの採用により、水平基調を際立たせた精悍なデザインとした。加えて、SUV特有の逞しさを強調したフロントバンパーを組み合わせ、アウトバックらしいアクティな印象のフロントフェイスを構築した。

 リヤバンパーは、マットブラックのクラッディングを拡大することで精悍な印象を強調し、フロントフェイスと統一感のあるデザインとした。18インチアルミホイールは新造形でスポーティなデザインとなった。LEDターンランプ付ドアミラーもリデザインされている。

 また、フラッグシップモデルにふさわしい上質な乗り心地を実現すべく、サスペンション設定の最適化等により操縦安定性と乗り心地を更に向上させている。

 また、エンジンやCVT特性を変更することでメリハリのある気持ち良い加速感をも実現した。搭載エンジンは、2.5リッター水平対向4気筒(175hp/174lb.-ft.)と3.6リッター水平対向6気筒(256hp/247lb.-ft.)の2種類。トランスミッションはCVTのリニアトロニックである。

 ボディサイズは全長×全幅×全高4824×1840×1680mm、ホイールベースは2745mm。最低地上高は220mmと本格クロカンにも負けない、たっぷりとした寸法が確保され、たっぷりとしたサスストロークと相まって悪路走破性は高い。

 安全性能についてもステアリング連動ヘッドランプの採用により走行性能と共に進化させ、ドライバーに「安心と愉しさ」を提供する。2018年型アウトバックの米国販売は今夏開始予定だ。(編集担当:吉田恒)