関西電力は27日、LNG・原油・石炭など燃料価格の変動に応じて自動的に電気料金を調整する燃料費調整制度に基づき、4月分の電気料金を標準的な家庭(従量電灯A、月間使用量300kWh、口座振込割引額、消費税5%込み)で3月分の電気料金に比べ18円値上げすると発表した。
18円の中には太陽光発電促進付加金6円のアップ分も含まれている。今回の値上げで3月に続き、2ヶ月連続しての価格引き上げになる。
関西電力によると平成23年10月から12月の平均燃料価格に比べ、23年11月から24年1月の平均価格はキロリットルあたり300円値上がりし、3万4100円になったとしている。今回の値上げはこの分を反映させたもの。(編集担当:福角忠夫)