プロパイロット搭載の日産エクストレイル、受注好調。10日で月販台数達成

2017年06月20日 07:10

Nissan_X-Trail

マイナーチェンジで自動運転「プロパイロット」搭載のエクストレイル、販売好調。7割のユーザーが「プロパイロット」をチョイス

 日産自動車は、マイナーチェンジを行なって6月8日に発売した同社人気のミッドサイズSUV新型「エクストレイル」の受注が、発売後10日を経過した6月18日時点で、月間販売目標の5000台を超え5216台だと発表した。新型「エクストレイル」の販売目標台数5000台/月を10日で達成したわけだ。

 日産によると8日に発売した新型「エクストレイル」は、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」の搭載や、よりダイナミックとなったエクステリア、高い質感などが好評で、非常に好調な立ち上がりとなっているとしている。

 なお、受注車に占める「プロパイロット」搭載比率は70%以上を占めており、ニッサン・インテリジェント・モビリティへの取り組みに対する期待の高さを物語っているとも説明する。

 新型「エクストレイル」は、使い勝手が向上したシート機構や、拡大した荷室スペース、両手がふさがっていても足で開けることができるハンズフリーのバックドア機構「リモコンオートバックドア」など、独自の便利機能も高い評価を得ているとした。

 なお、購入ユーザーの年齢層は、20代が18.6%、30代が20.8%、40代が23.3%、50代が17.0%となっており、幅広い年代の方から人気を得ていることが分かる。

 受注の内訳は、以下のとおり。20X(ガソリン車)49.8%、20X HYBRID 35.4%。人気装着オプションは、LEDヘッドランプ&フォグランプ 90.4%、インテリジェントアラウンドビューモニター&インテリジェントルームミラー 80.1%、プロパイロット 72.0%だ。(編集担当:吉田恒)