民進党の野田佳彦幹事長は31日のブログで『次走にしっかりバトンタッチするまで、全力を尽くす』と決意を書き込んだ。
野田幹事長は、特に「10月に、愛媛3区、青森4区で衆院補欠選挙が行われる」ことをあげ「両補選は、都議選で自民党が大敗を喫してからの初の国政選挙。与野党総力戦の構図となる」と述べ「8月、9月はその態勢づくりにおいて、極めて重要な時期となる」と、党の代表選挙をスムーズに実施し、態勢づくりに出来るだけ早く着手できるようにする必要があるとの認識を示している。
また、代表不在ではあるが、野党の責任はきっちり果たさねばならないとし、国有地を8億円値引きして売却することになった「森友問題」の真相や安倍総理の腹心の友が理事長を務める加計学園に獣医学部新設を図る「加計学園ありき」で国家戦略特区制度が利用されたのではないかとの「加計疑惑」の解明、稲田防衛大臣への追及へ「引き続き、閉会中審査を実現させ、野党第1党としての責任を果たしていかなければなりません」と、党の姿勢を書き込んだ。(編集担当:森高龍二)