過去最高の販売台数を日本国内で更新しているルノー・ジャポンの限定車販売攻勢が続く。
今回発表された特別限定車は、パリ市マレ地区に本拠を置くライフスタイル・ブランド「ラ・タント・イレーズ」とコラボレーションした、フランス流のアウトドアの愉しみ方を提案する「ルノー・カングー ラ・タント・イレーズ」だ。日本で60台の限定車だ。
「LA TENTE ISLAISE/ラ・タント・イレーズ」は、シンプルながらデザイン性に優れたテントやバッグ、アパレルをベースに、フランス流の外遊びスタイルを提案するブランド。この夏から銀座LOFY(ロフト)で日本展開をスタートさせた。ブランドのアイコンはテントで、持ち運びがしやすいサイズと重量感で、庭や公園での休憩をはじめ、フェスやビーチでの日除けなど用途に応じてさまざまな使い方ができる。日本ではインテリア雑貨の企画・卸・製造を行うポッシュリビングが代理店を務め、銀座ロフトではフルアイテムを展開する。
ルノー・カングーは、広い室内空間と高い機能性から、ヨーロッパでLUDOSPACE(ルドスパス/遊びの空間)と呼ばれて親しまれる多用途モデル。コマーシャルバンから派生したとは思えないユニークで遊び心のあるデザインや、機能的で使い勝手のよいユーティリティ、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなど、たくさんの工夫が凝らされたクルマだ。
今回限定で発売する「ルノー・カングー ラ・タント・イレーズ」は、森をイメージしたグリーンの専用ボディカラーに、「ラ・タント・イレーズ」がデザインした、水面に映るテントをイメージした専用デカール、専用シートカバー・アームレストカバー、そしてカングーで人気のアイテムであるマルチルーフレールなどを装備した限定車だ。(編集担当:吉田恒)