グアム移転と切り離しで進展と玄葉外務大臣

2012年02月20日 11:00

 玄葉光一郎外務大臣は在日米軍再編にからみ、在沖縄海兵隊のグアム移転、嘉手納基地以南の基地の返還と米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設がパッケージから切り離されたことについて、17日の衆議院予算委員会で「パッケージをはずすことになったのは膠着状況を打開するためで、現状を直視しなければならない」とするとともに「沖縄の負担軽減を先行させる」ことから在沖縄米軍海兵隊のグアム移転と嘉手納基地以南の基地の返還を先行していく。

 普天間飛行場の移設については「強行するわけにいかない。沖縄の理解を得て進めていかなければならない」とし、そうした点でもパッケージから切り離されたことで沖縄の負担軽減について「より進展しやすくなるだろう」との認識を示した。楠田大蔵議員(民主党)の質問に答えた。

 また、17日、18日の日程で沖縄訪問を予定している田中直紀防衛大臣は「迷走した2年間もあったが、何とか沖縄の理解を得て、普天間飛行場移設への糸口を探したい」とした。田中防衛大臣は沖縄訪問でキャンプ・シュワブをはじめ普天間飛行場、普天間第二小学校、嘉手納飛行場以南の返還対象施設などを視察するほか、仲井眞弘多知事と意見交換する。(編集担当:福角忠夫)