ルノー「ルーテシア・ゼン」に5MTを組み合わせた新モデル、日本に投入

2017年10月14日 08:16

RENAULT CLIO IV 5-DOOR HATCHBACK (B98) - PHASE 2

ルノー・ルーテシアに新たに設定された「ルーテシア・ゼンMT」、897ccの3気筒ターボエンジンに、5速MTを組み合わせたモデルだ。写真のボディカラーは、ブルーアイロンメタリック

 ルノー・ジャポンは、軽快なフィーリングが特徴の897ccの3気筒ターボエンジンに、5速MTを組み合わせたパワートレーンが、運転の楽しさを再発見させてくれるルノー「ルーテシア・ゼンMT」を10月12日から、全国のルノー正規ディーラーで販売すると発表した。

 ルノー・ルーテシアは、5ドアでありながらクーペのように流麗なデザイン、バカンスへのロングドライブでも楽しく快適な走行性能、フランスの生活に過不足ない機能性が特徴のモデルで、 デザイン性と合理性の両立が求められるフランスで販売台数No.1に輝くなど、高い評価を得ているクルマだ。

 グレード名の「ゼン」は、日本の“禅”を由来とし、フランスでは「落ち着いた」といった意味を表す言葉として定着している言葉だ。ルノー・ルーテシアのグレードなかで、フランスで最も人気があるグレード、この「ゼン」なのだ。

 897ccの3気筒ターボエンジンは、最高出力90ps/5000rpm、最大トルク14.3kg.m/2250rpmを発揮。全長×全幅×全高4095×1750×1445mm、1130kg、5速マニュアルトランスミッションを組み合わせた「ルーテシア・ゼンMT」を小気味よく走らせる。ターボエンジンの性能を引き出しながら走らせると、改めて運転の楽しさが味わえるという。タイヤ&ホイールは16インチを採用する。

 エクステリアは、ブリリアントブラックのサイドプロテクションモール、ブラック&シルバーのコントラストが個性的なアロイホイール、インテリアは上質なダークトーンと、インテリア、エクステリアとも「ゼン」らしい装いでまとめられている。価格は、204.0万円というリーズナブルな設定となった。ボディカラーは、ブルーメタリック、レッドメタリック、ソリッドの白、3色から選択できる。(編集担当:吉田恒)