韓国への旅行者誘因に韓国のテレビドラマや映画が大きく貢献していることがわかった。韓国観光公社が2日までに、中国、日本、米国、香港、台湾、タイ、マレーシア、シンガポールからの個人旅行客と航空券・ホテルのセットプラン利用者の計3199人を対象に昨年末から今年初めにかけてアンケートした結果、韓国旅行を選択したきっかけ(複数回答)に「韓流テレビドラマ、映画の影響」と答えた人が55.6%に上っていた。
また韓国旅行を決める際に比較した旅行先では日本(65.0%)をあげた人が最も多かったという。韓国・聯合ニュースが2日伝えた。韓国ドラマで知るタレントやドラマを通じての韓国や韓国の歴史に関心を持つきっかけになっているもよう。
それによると、韓国旅行を選択したきっかけ(複数回答)について「韓流テレビドラマ、映画の影響」に次いで多かったには、旅行地を紹介するテレビ番組(36.8%)、会員制交流サイト(SNS)やブログなどに掲載された旅行の感想(28.4%)、知人など周りからの勧め(26.5%)などだった。また旅の同行者は友人・同僚(43.8%)、配偶者(25.5%)が多かった。(編集担当:森高龍二)