「排除の論理」の首謀者は小池百合子氏だった

2017年11月28日 06:11

 無所属の会の野田佳彦元総理は27日のブログで、希望の党代表だった小池百合子都知事について「排除の論理」の首謀者が小池氏であったことを希望の党の細野豪志衆院議員から明かされたことを書き込んだうえで「小池百合子都知事であったことを改めて知り、私の判断に誤りがなかったと確信することができた。『寛容な保守』という看板は偽りで、極めて非寛容で、排除の論理を振りかざす人物だったとは…」と予想はしていたが、その通りだったと酷評した。

 また、細野議員についても「上からの指示を明らかにする細野氏の真意についても、不可解としか言いようがない」とも真意について「不可解としか言いようがない」と書き込んだ。

 ブログへの書き込みによると、野田氏は「11月1日、特別国会が召集された日の出来事」とっし「総選挙後緊張感を抱きながら初登院し、衆院本会議場の新たに指定された議席に座っていた。すると、希望の党の細野豪志議員が近づき、私に声を掛けてきた」としている。

 そして、細野議員は「(三権の長経験者は遠慮してもらいたい、との発言について)大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありませんでした。あの発言は上からの指示でやむを得ず…。うんぬんかんぬんと謝罪のような、言い訳のような内容でした。私は『ああ、そうだったの』と答えるしかありませんでした」と内心、穏やかでない気持ちを表現している。