玄葉光一郎外務大臣は9日の衆議院予算委員会で米軍海兵隊の沖縄駐留について「1万人を沖縄に残すことは抑止力から必要」と語った。
玄葉外務大臣はその理由として「沖縄の地理的優位性」をあげ、「適正な規模が沖縄に駐留することは必要」とした。
一方で「抑止力を維持、向上させながら沖縄の負担軽減に向けて今後も努力していく」との思いを強調した。v
下地幹郎国民新党幹事長が「大規模な基地が沖縄になくても抑止力は維持できるのではないか」と在日米軍再編に関する質問の中で質したのに答えた。(編集担当:福角忠夫)