菅義偉官房長官は2日の記者会見で、ペンス・アメリカ合衆国副大統領と同令夫人が6日から8日までの日程で日本を訪問されると発表した。
菅官房長官はペンス副大統領の訪日について「北朝鮮情勢をはじめ、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、地域及び国際社会の諸課題について日米で意見交換を行い、政策をすり合わせるとともに、日米同盟の強固な絆を内外に向け発信する絶好の機会」と語った。また「日本政府として、副大統領夫妻の訪日を心から歓迎する」と語った。7日に総理夫妻主催の晩餐会も予定している。
河野太郎外務大臣は同日の記者会見で「総理と首脳会談を行うことになると思う。メインのテーマは北朝鮮情勢の中、日米あるいは日米韓3か国の連携を強化していこうということ,あるいは麻生副総理がやられている日米経済対話についての意見交換ということもあるのだろうと思っている」と語った。(編集担当:森高龍二)